みそは、それぞれの土地の気候風土に育まれる繊細な味と豊かな風味を持っています。使い方によって料理のバリエーションが広がり、さらにコクと旨みを加味してくれます。
忙しい女性の視点で「簡単でおいしく、しかもオシャレ」をモットーに数々のレシピを提案するクッキングコーディネーター浜このみさんのレシピをご紹介します。
料理に関する取材や執筆など「食とメディア」のコーディネートを中心に活躍。「簡単でおいしく、しかもオシャレ」をモットーに親しみやすいレシピを提案。地元のテレビ番組にレギュラー出演。『信州の主婦が選んだ人気メニューBest100』など著者多数。
やたらに美味しい」とか「やたらに何でも入れる」という方言がもとになっているとか・・・特に信州でも北信地方を中心によく食べられています。
その「やたら」に欠かせないのが「野菜の味噌漬」です。すや亀の「きざみ味噌漬」は、そのまま他の野菜と合わせるだけで簡単に「やたら」を作ることができる重宝な一袋。かつて、どこの家庭でも保存食としての野菜の味噌漬があったころの、ちょっと昔の信州の味が「きざみ味噌漬」で簡単に再現できます。
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【4人分材料】
きざみ味噌漬・・・100g1袋
なす・・・大1本
きゅうり・・・1本
みょうが・・・2~3本
青しその葉・・・10枚
削り節・・・5g
野菜をすべて5mm角くらいに細かく刻み、ボウルに入れる。
1のボウルにきざみ味噌漬と削り節を加えて混ぜ合わせて完成。そのままご飯にのせて召し上がれ・・・
浜先生のワンポイント
調味料を全く使わず、塩味はきざみ味噌漬のみで、野菜から出た水分は削り節が吸ってくれます。野菜はすべてが揃わなくても、他のものを代用しても結構です。