みそは、それぞれの土地の気候風土に育まれる繊細な味と豊かな風味を持っています。使い方によって料理のバリエーションが広がり、さらにコクと旨みを加味してくれます。
忙しい女性の視点で「簡単でおいしく、しかもオシャレ」をモットーに数々のレシピを提案するクッキングコーディネーター浜このみさんのレシピをご紹介します。
料理に関する取材や執筆など「食とメディア」のコーディネートを中心に活躍。「簡単でおいしく、しかもオシャレ」をモットーに親しみやすいレシピを提案。地元のテレビ番組にレギュラー出演。『信州の主婦が選んだ人気メニューBest100』など著者多数。
すや亀の「しょうゆ糀にんにく」で、家庭で簡単に山賊焼きが作れます。
山賊焼きは長野県の中信地方(松本市や塩尻市)が発祥の人気の鶏肉料理です。お店で食べるものと考えがちですが、今回は簡単に家庭で手作り。「しょうゆ糀にんにく」があれば、すりおろしにんにくや醤油といった味付けも不要。
ぜひ、おもてなし料理としてダイナミックに作ってみてください。
(クッキングコーディネーター・浜このみ)
【4人分材料】
鶏モモ肉…2枚(塩こしょうをしておく)
しょうゆ糀にんにく…1/2本
かたくり粉…200gくらい
揚げ油
キャベツ…適量
そのほか付け合わせ…お好みの野菜適宜
塩.コショウをした鶏もも肉に「しょうゆ糀にんにく」を良くもみこむ。
1に片栗粉をたっぷりとつける。
180℃くらいの油で2を揚げる。
片面各2分で、油から引きあげ、余熱で2分ほどおく。
キャベツを切らずに大きなまま皿に敷き、4を並べる。
浜先生のワンポイント
生のキャベツの上にアツアツの山賊焼きをのせ、キャベツがちょっとしんなりしたら、そのキャベツと一緒にいただきます。
しょうゆ糀にんにくの下味だけで、本格的な山賊焼きが味わえます。