みそは、それぞれの土地の気候風土に育まれる繊細な味と豊かな風味を持っています。使い方によって料理のバリエーションが広がり、さらにコクと旨みを加味してくれます。
忙しい女性の視点で「簡単でおいしく、しかもオシャレ」をモットーに数々のレシピを提案するクッキングコーディネーター浜このみさんのレシピをご紹介します。
料理に関する取材や執筆など「食とメディア」のコーディネートを中心に活躍。「簡単でおいしく、しかもオシャレ」をモットーに親しみやすいレシピを提案。地元のテレビ番組にレギュラー出演。『信州の主婦が選んだ人気メニューBest100』など著者多数。
冷蔵庫に必ずある調味料の1つが「焼き肉のタレ」と言われています。すや亀の「焼肉のタレ」には、味噌や信州のリンゴが入っているので、コクや自然の旨味であふれています。
これ1本でいろいろな調味料の代わりになり、手軽に本格的な味を家庭で味わうことができますね。
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ご飯にパンに野菜に、
これ1本で大好きなカレー味が楽しめる「カレーみそ」
ご飯にのせてカレーライス、炒めればドライカレー。パンに塗ってカレーパン・・・と、大好きなものがこれ1本で簡単に楽しめるのが「カレーみそ」。
カレーの風味とほのかな味噌あじがベストマッチ。
今回は、前日の残りのカレーを使って作ることはあっても、わざわざ作ることはなかなかないカレーうどんを、「カレーみそ」だけで味つけしました。一緒に入れる具材は、これに限らず何でも好きなものを使ってください。
食卓に1本、カレーみそ。定番の調味料になりそうです。 (浜このみ談)
焼き肉、炒め物、和え物など味つけいらずの万能調味料「しょうゆ糀にんにく」
にんにくがたっぷり入っていますが、においはあまり気にならず、うま味とこくが凝縮されたドレッシングソースです。使い道は無限大。夏のバーベキューソースに、野菜にそのままかけてもおいしいですし、鍋料理のタレにも使えそうです。
今回はほかの調味料は一切使わずに、これ1本でそうめんチャンプルーを作りました。夏のメニューの定番、そうめんがちょっと余ったときなど、ありあわせの野菜と一緒に炒めるだけ。身体が元気になる感じの深い味わいのタレなので、夏バテ予防にもなりそうですね。 (浜このみ談)
ドレッシングだけでなく、炒め物や鍋のタレにも使える「豆乳クリーム ソイまろ」
ほんのりみそ味がする「豆乳クリーム ソイまろ」。ごまベースのドレッシングはよく見かけますが、これは豆乳とみそが絶妙にコラボしてできたドレッシングソースです。
文句なしのおいしさで、サラダやあえものにもぴったりですが、今回は炒め物のソースとして使ってみました。
火をを加えることで、具材にもからみやすく、でしゃばらないけど、こくのあるおいしさがどんな食材もおいしくします。旬の長芋も生でなく、じっくり炒めることでほくほくの食感です。(浜このみ)
ソイまろは現在製造しておりませんが、豆乳と味噌・マスタード・調味料で整えると簡単に作れます。