みそは、それぞれの土地の気候風土に育まれる繊細な味と豊かな風味を持っています。使い方によって料理のバリエーションが広がり、さらにコクと旨みを加味してくれます。
忙しい女性の視点で「簡単でおいしく、しかもオシャレ」をモットーに数々のレシピを提案するクッキングコーディネーター浜このみさんのレシピをご紹介します。
料理に関する取材や執筆など「食とメディア」のコーディネートを中心に活躍。「簡単でおいしく、しかもオシャレ」をモットーに親しみやすいレシピを提案。地元のテレビ番組にレギュラー出演。『信州の主婦が選んだ人気メニューBest100』など著者多数。
「生塩糀」を使って、定番の「とんかつ」が絶品の味に!
塩こうじが定番の調味料になりつつあり、発酵食品が今、健康にいいと話題になっています。
新発売のすや亀の塩こうじは、生で熱処理していない「生塩糀」。乳酸菌もたっぷりで、こくのあるうま味が特長です。今回は乳酸菌の力で豚かつの肉も驚くほどやわらかくなります。
この料理に使用した生塩糀の購入は商品画像をクリック-->>オンラインショップへ移動します
【2人分材料】
とんかつ用の肉…2枚(1枚150グラムくらい/すじを切っておく)
生塩糀…大さじ2
フライ衣/小麦粉・溶き卵・パン粉…適量
付け合せの野菜…適宜
揚げ油
ナイロン袋にとんかつ用の肉と生塩糀を入れてもみほぐします。
1晩くらい冷蔵庫で保存する。
1の肉は洗ったりせずに、生塩糀がついたまま使用し、小麦粉、溶き卵、パン粉の順にフライ衣をつけ、普通のとんかつと同じように揚げる。
浜先生のワンポイント
生塩糀の力で肉が驚くほどやわらかくなるということと、生塩糀で肉に味がつくので、塩、コショウなどの下味やソースなどの調味料が全く必要ないということ。それが生塩糀を使う利点です。生塩糀は肉約150gに大さじ1を目安にするといいでしょう。